Sheaumann Laser Inc.は半導体パッケージ業界におけるパイオニアの一人、Jim Hsiehにより2005年に設立されました。
2015年、同じくHsiehがオーナーを務めるAxcel Photonicsと、Axcel社のウェハ製造技術とSheaumann社の
デザイン・パッケージ技術を相互補完する形で合併し、より完成度の高い半導体レーザの製造販売をスタートしました。
2019年には拠点を構えるマサチューセッツ州からの助成金により、本社機能を拡大。
製品の波長ラインナップをより充実させました。
多くの半導体レーザ関連企業が生産を海外に移していく中で、Sheauman社のビジョンは一貫しており、
米国での製造を保ちつづけています。
2ピン 半導体レーザモジュール
Sheaumann社の2-Pinモジュールは電気的絶縁および密閉処理されたパッケージにて提供されます。
2-Pinモジュールは軽量・コンパクトな筐体で高出力を得られ、
冷却も可能であることから、同社の主力製品の一つとなっております。
発振波長は780-1070nm、CW/PULSE駆動。
宇宙アプリケーション用に設計されており、厳格な試験の下に高信頼性を担保
しております。
SPパッケージ |
仕様 |
サイズ(mm) |
12.7 x 12.7 x 4.7 |
マルチモード出力(W) |
≤7 |
ファイバオプション(μm) |
50/105,62.5/105,100/125,200/220 |
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SNPパッケージ |
仕様 |
サイズ(mm) |
12.7 x 12.7 x 4.7 |
マルチモード出力(W) |
≤7 |
ファイバオプション(μm) |
50/105,62.5/105,100/125,200/220 |
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*その他のファイバオプションについてはお問合せ下さい。 |
本2ピン式半導体レーザモジュールは、
宇宙用途として同社がTesat-Spacecom社と共同開発した製品であり、
両社のレーザモジュール設計に関する深い知識とサブミクロン単位の調整を組み合わせ、
2015年〜3年もの開発期間を経てリリースされた、高信頼性レーザモジュールです。
宇宙環境において20年間のメンテナンスフリーを基に設計されており、
現在はTeast-Spacecom社の低軌道衛星および静止衛星にOEM採用されております。
詳細は下記リンクをご参照下さい。
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