ゲイン可変フォトレシーバ (OE-200シリーズ)
OE-200 シリーズは、種々の微弱光の高速測定に最適なゲイン可変フォトレシーバです。変換効率は 103 ~ 1011 V/W 範囲から設定でき、AC/DC カップリングも変更可能です。また手動と、PC による光アイソレートリモートの両方でコントロールできます。低ノイズなマルチステージアンプデザインと切替え可能な 10 Hz ローパスフィルタにより、最小 100 fW レンジまでの光パワーを高い精度で測定でき、信号の平均化も不要です。さらに高い安定性、ドリフトの低減、及び NIST 標準に基く校正により、最大ゲイン設定でも安定性の高い正確な測定を保証いたします。 産業プロセス管理や品質検査システムにおける高速フォトディテクタやロックインアンプシステム用光フロントエンドなどに最適です。また最大バンド幅は 500 kHz で、サブマイクロ秒までの時間分解測定にも利用できます。
- ◆ ゲイン可変 : 103 ~ 1011 V/W
- ◆ 動作範囲 fW ~ mW
- ◆ 波長範囲 : 190 ~ 1700nm
- ◆ NEP : 最小 10fW/√Hz
- ◆ 最大バンド幅 500kHz
- ◆ 立ち上がり時間 最小 700ns
- ◆ ファイバ / 空間入力
- ◆ 手動 / リモートコントロール
- ・汎用フォトレシーバー
- ・ファイバーアライメントシステム
- ・高速パワーモニタリング
- ・ファイバーカップリングへのLDテスト
- ・光通信システムの補正
- ・時間分解パルス & パワー測定
- ・生産コントロール & アライメントシステム