アッテネーター(Variable beam attenuator)
ビームアッテネーターは加工などにおけるレーザー光の安定性を求められる場面で使用される場合が多いです。(レーザーパワーを調整しながら最適の加工を行います)特にエキシマレーザーやYAGレーザーで加工をしている方々に多数使用されております。(ダメージスレッシュホールドに関しては波長・レーザーの種類ごとに違いますので、お客様のレーザー仕様をお知らせください。
当製品は誘電多層膜アッテネーションプレートとコンペンセイタープレートでできています。アッテネーションの比率に関してはこれら2枚の傾き具合により調整を行う仕組みとなっております。そして減衰されたレーザー光に関してはアッテネーターの躯体で反射・吸収される仕組みとなっています。(よってレーザパワーの減衰具合によっては躯体が過熱する場合もありますので、確認しながらお使いください)
Typical attenuation ranges
波長 | トランスミッションレンジ |
---|---|
193nm | 5-80% |
248nm | 2-90% |
266nm | 2-90% |
308nm | 1-92% |
355nm | 1-92% |
532nm | 1-92% |
1064nm | 1-95% |
※お客様のレーザーが波長に合致しない場合はご連絡ください。